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久光製薬KBCオーガスタゴルフトーナメント 2004
アマチュアの諸藤将次君が今年も登場
アマチュアの諸藤将次君が今年も登場
昨年の今大会。芥屋の4番、18番で計測されたドライビングディスタンスで平均314.13ヤードを記録し て4日間、ランクトップを走りつづけた。
まだ高校3年生ながら、豪快なその飛距離で会場の話題をさらった。
そればかりか、初日には9番と13番で1ラウンド2イーグルを記録。予選2日目は、首位と4打差 の通算6アンダー7位タイと好位置で、アマチュアとして大会史上初の予選突破を果たしたのだ。
しかし決勝ラウンドではスコアを崩して40位タイ。飛ばし屋だけに、ついティショットで力が入る。その分、どうしてもプレーに安定性を欠いたのだ。
その反省から、2年連続出場の今大会では、攻め方を変えるつもりだ。
「以前は、何が何でもドライバーで打っていた」ティショット。今年は、たとえセカンドで距離が残っ ても、アイアンで刻んでフェアウェーキープ。スコアメイクに徹するつもりだ。
地元・九州での今大会。友人、知人には「予選通過しないと、応援には来ない」と、いわれている。
「だから絶対に予選は通過しないと・・・!! 応援してくれる人たちのためにもがんばりたい」。この 春から日大に進んだ逸材が、思い出の地で成長のあとを示す。