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サントリーオープンゴルフトーナメント 2004

<サントリーオープン初日>怪我で長期欠場していた豪州のスコット・レイコックが首位発進

7月に左中指と左人差し指の怪我をした。ツメの先から菌が入って、倍以上に腫れ上がった。
母国オーストラリアの病院で、手術をして6週間の戦線離脱。
2週前の久光製薬KBCオーガスタで久々に復帰したものの、あまりの猛暑に患部が膨れ上がり、「グリップしたら、まるでバナナを握っているような感触(苦笑)」思うようなプレーができず、予選落ちしてしまった。

だから先週1週間のオフは、母国に帰って完全休養。根気よく患部をアイシングして、ようやく今週、
普通にクラブが握れるようになった。
グリップにまだ多少の違和感はあるもののゴルフ自体は、長期欠場する直前の日本ゴルフツアー選手権宍戸ヒルズカップで5位につけたときのまま、「絶好調」だ。
この日初日は、ティショットでほとんどフェアウェーを外さず、ボギーなしの65をマーク。上位陣に名を連ねたレイコック。
「このまま最終日まで、良いゴルフを続けて、ぜひ“ブランク”の埋め合わせをしたいね」と張り切っ

ている。

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