5日目が日没サスペンデッドとなった為、最終組は第5ラウンドの残り7ホールを7:40からプレー。その第5ラウンドでは+4(76)と順位も2位タイから6位タイに落とした前田雄大。しかし最終ラウンドに入ると前半で5バーティ、後半に入ってもバーディを2つ奪い、ボギーフリーのラウンドで通算13アンダーとして2004年度ジャパンゴルフツアーQTファイナルを見事トップで通過した。前田雄大コメント:「1位は良いですね。気持ちいいです。5Rが悪かったのですが、最終6ラウンド目はラッキーもあって、特に最後の17、18番の連続バーディで1打差でトップ、それが大きかったですね。今年はツアーに出てベストはアイフルの5位。バーディも来るのですが、ボギーも出てしまう。それがなっとくいかなかったので。今週はとにかく順位を意識せず、コースとの勝負でした。」
過去2年、2002年には谷原秀人がトップで2003年マンダムルシードよみうりオープンで優勝。また2003年にはY・E・ヤンが、サン・クロレラクラシックとアサヒ緑健よみうり麻生飯塚メモリアルゴルフトーナメントで2勝と、来季の前田雄大への期待も大きい。