Tournament article
2003 アジア・ジャパン沖縄オープンゴルフトーナメント 2004
アジアと日本、両ツアーのディレクターよりごあいさつ!!
アジアンPGAディレクター デビット・パーキンよりごあいさつ
「アジアンPGAのディレクターをしていますデビット・パーキンです、日本のゴルフ ファンのみなさん 、どうかよろしくお願いいたします!
今年2回目の開催となる会場のザ・サザンリンクスゴルフクラブは、私の故郷イギリ スにあるリンクス コースにも似た雰囲気があります。
風が強く、とても難しいコンディションである反面、景色が大変に美しく、2003年で もっとも活躍した 日本とアジアの選手たちが集い、激戦を繰り広げる舞台にふさわしい、素晴らしい コースセッティング に仕上がっています。
今年のゲームのキーとなるのは、やはり海からの強風です。優勝争いは、弾道が低く かつコントロール にすぐれたショットができる選手に、より有利な展開となるでしょう。
私どもアジアンPGAで注目していただきたい選手は、先週のボルボマスターズで優勝 し、2003年の賞金 ランクで3位につけるタイ出身のトンチャイ・ジェイディや、賞金ランク6位のサーマ ン・イエーツ(タ イ)、同7位のタマヌーン・スリロット(タイ)、フィリピンオープン優勝のリック ・ギブソン(カナ ダ)などです。
また、日本ツアーでもおなじみのインド選手、ジーブ・ミルカ・シンも要注目です。 夏は日本ツアーで 、冬はアジア、ヨーロッパツアーで磨いた技を、今週もいかんなく発揮してくれるこ とでしょう。
彼らアジアの選手たちが、日本のトッププレーヤーであるジャンボ尾崎選手や中嶋常 幸選手、飯合肇選 手や佐藤信人選手たちと、こうしてともに同じフィールドで戦い、技を磨きあえるこ とは、ほんとうに素晴ら しいことです。
また選手だけでなく、われわれアジアンPGAからも数名の競技委員、スタッフが運営 に参加します。デ ィレクターの山中さんほか日本ゴルフツアー機構のスタッフのみなさんと、こうして 力を合わせて大会 を盛り上げていくことで、学べるものは計り知れません。
4日間、われわれアジアンPGAも一丸となって精一杯、務めさせていただきたいと思い ます。どうかよろ しくお願いいたします!!」
日本ゴルフツアー機構(JGTO)競技運営ディレクター 山中博史よりごあいさつ
「日本ゴルフツアー機構で競技運営ディレクターを務めております山中博史です。よ ろしくお願いいたします。
2回目を迎えた今年もスタッフ一丸となって、みんなで苦労を重ねながら準備をすす めてきました。強 い思い入れを持って暖めてきた大会は、いよいよ今週、こうして本番を迎えることと なりました。
今年、今大会には世界19カ国、126人の選手が参戦します。ますます国際色豊かに成 長していくこの大 会をきっかけに、私どもジャパンゴルフツアーがもっともっと、世界にアピールでき る団体に育ってい ければと、今は祈るような気持ちいっぱいです。
この大会に勝てば、日本ツアーでは3年間のシード権。アジアンPGAツアーの出場資格 も得られ、もちろ ん、勝ち点は世界ランキングにも加算されます。選手たちには、世界への扉が広がっ ているのと同時に 、国際的な評価も得られるのです。
地元・沖縄県のみなさんの今大会の思い入れも大変に強く、さまざまな方面からご協 力をいただきまし た。その熱意を無駄にしないためにも、今週、大会を精一杯に盛り上げて、地元ファ ンのみなさんへ恩 返しがしたいと思います。
この時期、本州では考えられない半そでのプレーが、ここ沖縄では実現します。まぶ しい太陽と、青い 空、海・・・。美しい自然もあわせ、大会を通してここ沖縄を世界的にアピールできれ ば幸いです。
今週はここ、“太陽の国”で繰り広げられる激戦に、みなさんもどうかご注目ください」