Tournament article
ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント 2005
ディネッシュ・チャンドボギーなしの8バーディの猛追で2位
15番で奥から4メートルを決めて3連続バーディを奪い、いよいよ首位を捉えると、がっちり掴んで離さない。
17番パー3でピンそばにつけ、通算13アンダー。
最終18番では、この日いちばんのピンチも切り抜けた。
たっぷりと水分を含んだセミラフから打った第2打は、グリーンの右ラフ。
第3打はピンを大きくオーバーし、7メートルはあろうかというパーパットが残ってしまった。
ボギーは必至という場面。
これを見事にねじ込んでみせた。
通算13アンダーのまま、いったんクラブハウスに引き上げて、3組あとの野上を待った。
だが再びチャンドがコースに出ることはなかった。
「しょうがないね。最後、パーにできたから可能性がある、と思ったんだけど・・・。1番とか9番とか12番とか・・・いくつか惜しいチャンスを外しているし、その分だね。まあ、自分としては良く頑張った。また次!!」。