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日本オープンゴルフ選手権競技 2005

青木功13年ぶりの日本オープンも・・・

主催の財団法人日本ゴルフ協会(JGA)の特別承認を受けて、13年ぶりに出場権を得たこの70回目の記念大会。

プロ歴40年の青木でさえ試合で回るのは初めてという、ここ廣野ゴルフ倶楽部での開催で相当に気合が入ったが、通算10オーバーで予選落ち。

「普段、トーナメントをしないコースでやらせてもらったのに・・・。いっぱいボギーが出た。素ダボもやるし、悔しいけれど、しょうがないな・・・」。

4日間プレーすることはかなわなかったが、予選2日間は、5年ぶりのAON対決。
大ギャラリーに見守られてのラウンドに、存在感は十分示せたはずだ。

世界のアオキとしてゴルフ界に残してきた数々の功績も、ここ廣野に刻み込まれている。
コースから向かってクラブハウス左にあるゴルフミュージアムには、愛用のクラブや用具が飾られている。
日本人男子として、初のゴルフ殿堂入りが特に評価されてのものだった。

コースを去る前に青木自ら足を運び、しばし、その場にたたずんだ(=写真下)。

普段はめったに一般閲覧できないこのミュージアムは大会4日間、ギャラリーにも無料開放されている。
この2日間ですでに延べ1,150人が入場し、青木がつけてきた足跡を垣間見たのだ。

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