Tournament article

ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2005

横尾要「思い入れのあるこの大会で勝ちたい」

スタートの1番パー4で、15メートルのバーディパットをねじこんで、勢いに乗った。6アンダーは「久しぶりにボギーなし」。通算9アンダーのトップタイは昨年のミズノオープン初日以来。

今週、アイアンを替えた。
新しくバッグに入れたのは、ブリヂストンの『ツアーステージ NEW X−ブレード CB』だ。
今週水曜日に会場のここ袖ヶ浦カンツリークラブで新作発表されたばかりのニューモデルで、勧められるまま水曜日に練習ラウンドしてみたら「感触が凄く良かった」。

以前のものは6年間も愛用していたが、あっさりと決断がついた。
2日間、60台をマークして久しぶりの優勝争い。
「クラブとの相性が良いのかも」。
確信が深まった。

このブリヂストンオープンは、「ぜひとも勝ちたい試合」と語気を強める。
大会主催のブリヂストン社のクラブは当時、看板プレーヤーだったジャンボ尾崎にあこがれて、高校時代から好んで使っていた。

95年のデビューと同時にクラブ契約を結び、デビュー戦も同年のこの大会で、「思い入れの強い試合のひとつ」。
いつか、このホストトーナメントで優勝することが長年の目標だったが、「いま、ショットもパットも良い感じ。悩みもないし、自信を持っているから」。
夢実現の大きなチャンスが訪れている。


関連記事