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ダンロップフェニックストーナメント 2005

賞金レースも佳境

いよいよ今年も残り3試合。賞金レースもそろそろ佳境を迎える。賞金ランク2位の深堀圭一郎は、「夢はたくさんありますが、そのひとつが賞金王になること。さらにその先にある世界メジャー、マスターズのためにもぜひかなえてみたい夢」と、語る。

現在、トップを走る片山とは4553万7343円差。
しかし、マネーリーダーは背筋痛を先週にひきつづき体調が思わしくなく、「気持ちがあっても、ついてこない」とこぼしており、付け入る隙がないわけではない。

「だいぶ、差がついてしまったけれど。最後まで盛り上げるように頑張りたい」(深堀)。
ひっくり返すには最低2勝は必要だが、たとえ不可能に思えることでもけして諦めないのが身上だ。
奇跡の大逆転にむけ、今週も渾身のプレーで魅せる。

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