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日本プロゴルフ選手権大会 2005
深堀圭一郎ベストスコアの64をマーク
8バーディを奪って、6位に浮上した。
昨年大会で、惜しくも2位に終わっていただけに、
「今年はぜひとも頑張りたかったんだけど・・・。“時、すでに遅し”ですね」と苦笑したが、ボギーなしのラウンドで、手ごたえをつかんだ。
体のケアに関して、普段からさまざまな取り組みをしている深堀だが、今週は毎晩、水風呂につかる方法を実践した。
いちど湯船で温もったあと、今度は水を張った浴槽に、はじめはヘソまで。それを何度か繰り返し、体が慣れるに従って、徐々に首まで浸かるようにする。
「そうやって全身をクールダウンさせたら、逆に体がぽかぽかしてくるんです。ちょうど、アイシングの効果と一緒かな。血流がよくなって、筋肉が柔らかくなるんですね」と、効果のほどを披露した。
さて、会心のゴルフのあと、深堀がロッカールーム内の選手ラウンジでせっせと始めたのはハガキへのサインだ。
「これがいったいどんな方に届けられるのか・・・想像しながらサインするのも楽しいものですね」と、ニッコリ。
ジャパンゴルフツアー選手会が、大会主催の日本プロゴルフ協会の協力を得て、今週から新たな試みとして始めた「チャリティサインハガキ」は会場で、ファンのみなさまにハガキを購入していただき、表にご希望の選手名、お届け先の郵便番号、ご住所、お名前を記入して係員にお渡しいただくと、後日、選手の直筆サイン入りハガキが届くというシステム。
今回の応募者の中には、「ジャンボさんと佐野木キャディのサインをください」とか、「横田真一プロと、奥さんの穴井夕子さんのサインをください」とか、通な依頼を書かれている方もいて、なかなか好評だった。
人気プレーヤーの深堀にもたくさんの応募があり、ホールアウト後はさっそく、積み上げられたハガキにペンを走らせた。
宛名に「様」を書き加えるなど、深堀が1枚1枚、心をこめてサインしたハガキは、数日でみなさまのもとに届くだろう。
※なお、この「チャリティサインハガキ」は今後、どのトーナメントで実施するかは未定です。