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PGA・JGTOチャレンジI 2005

過去の経験から色々考えても、計画をたてても、一度コースの出るとできないことはわかっていたので。

たくさんのボランティアに支えられて比嘉勉が初優勝!!

「最終日1打差リードのスタート、天気も良いし、コースのコンディションも良いし、誰かが良いスコアで来ると予想してました。でも、過去ツアーでも他の大会でも、色々考えて、計画をたてても、一度コースにでるとできない、だから自分のゴルフの事だけを考えて、とにかくアンダーパーでラウンドできればと思っていました。スタートの1番2番とフェアウェイを外して苦しいスタートでした。ゴルフって毎日違うんだなって感じです。特にドライバーが強く振ると全て左でした。3番、4番でバーディがとれたので少し落ち着きを取り戻しましたが、それでもいっしょの組の二人がどんどんスコアを伸ばしてくるでしょう。なんとかボギーなしで3つ伸ばして前半を終了。後半ずっと我慢で15のショート終了後に速報ボードを見たら9アンダーが何人かいたので、ぜったいバーディが必要な状況でした。16番7mのバーディパット、今またやったらできないようなパットです。1打リードでむかえた18番、過去にプレーオフを2回経験して2度とも負けているんですよ。ティショットを刻むよりドライバーで運にまかせました。セカンドは左足下がり、ライが悪くて、バンカー超えでピンは狙えませんでしたが、グリーン手前からのアプローチは良いラインでした。アプローチには自信があるので、入りそうになりましたね。だから本当によかったです。
過去ツアーに出ていた時より今の方がゴルフが良いんですよ。若いころは勢いだけだったのかな。ツアー出場権を無くして一時期ゴルフに対しての意欲が無くなっていたのがもどってきたんです。今年はチャレンジに専念して上位5位に入ってみたいですね。」

この優勝で6月30日から茨城県の宍戸ヒルズで開催される日本ゴルフツアー選手権の出場権を獲得しましたね。
「ツアーは2年ぶりですかね。普段の1試合として落ち着いて挑みたいですね。」
会場ではきっと懐かしい顔が比嘉をむかえてくれでしょう。

特別賞として大会2日間のベストスコア賞として最終日に7アンダー(65ストローク)でラウンドした清水一浩と岩本高志に「たけべの森ゴルフ倶楽部」より10万円(複数均等割り)が贈られました。

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