Tournament article
ブリヂストンオープンゴルフトーナメント 2006
平塚哲二&谷原秀人「力を合わせて頑張ります!」
「・・・でも、大丈夫ですよ。平塚さんは申し分ないパートーナーだから」と、言うのは谷原だ。
「平塚さんはとにかく上手い選手。平塚さんがひたすらピンを刺し始めたらもう怖いものなしですよ!!」と、早くもパートナーに絶大な信頼を置いているようだ。
一方の平塚は、まず谷原の攻撃性を絶賛した。
「怖いもの知らずで、とにかく前へ前へ行くゴルフ。多少のことではへこたれない精神力は、どこへ行っても変わらない」。
今年7月の全英オープンで、最後までノンプレッシャーのまま5位タイに食い込んだのが何よりその証拠。
また、小さなことにはこだわらない。「谷原の一見ノー天気な性格」(平塚)はきっと、ピンチのときこそ救いとなるだろう。
「ミスしてもあいつには、気を遣わなくても良い。むしろ、『お前カバーしとけ』と・・・(笑)」。
そう気軽に言い合える関係こそ、大舞台でプラスに働くと平塚は読んでいる。
「日本代表の自覚を持って、力を合わせて頑張りたい」と、今から意気込む2人。
今週は、2人の用具契約先でもある株式会社ブリヂストンが主催。
予選2日間、同じ組で回る。
世界舞台を目前に「特に思い入れのあるこの大会で結果を出したい」と、声を揃えた。