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カシオワールドオープンゴルフトーナメント 2006

首位タイのジーブ・ミルカ・シン

ノーボギーの6アンダー首位タイで初日をスタートさせたのはインド出身のジーブ・ミルカ・シン。
朝から降り続いた雨中のラウンドを振り返り「ショット、パッティング共に良くてノーボギーで回れた」と、満足そうだ。

この日初日の好スタートの要因を「ここ何ヶ月間の調子はとてもいいし、今は自分のパッティングやショットを信頼して試合に臨めている」と上機嫌なのも当然だ。

10月の欧州メジャーのボルボ・マスターズで優勝賞金約1億円を獲得した。
また、アジアンツアーでは約7000万円を稼ぎ、1試合を残してすでに賞金王を確定させている。
そして、日本ツアーの獲得賞金は約5500万円(ランク15位)。
世界中で稼いだ金は、2億円を軽く超える。

この1年でまだ足りないものがあるとすれば、日本での初優勝しかない。
それさえ揃えばジーブにとって、2006年は申し分ない年になることだろう。

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