Tournament article
マンシングウェアオープンKSBカップ 2006
7位タイの谷口拓也もホストプレーヤー
5番パー5で、ピンまで残り40ヤードの第3打をサンドウェッジで直接入れるなど、持ち前の爆発力が戻ってきた大きな要因は、ドライバーも、アイアンも、パターもすべて以前のモデルに戻したことだ。
メーカーからは次々と、ニューモデルが誕生する。
「やっぱり、楽に易しく打てるほうがいいと思って」。
勧められるがまま新しいクラブを手にしてきたが、どれもしっくりこない。
思い切って、アイアンは昨年秋まで使っていたものに戻した。
ドライバーは、一昨年前に使用していたヘッド容量の小さいものに。パターは昨年まで2年間、愛用していたタイプを再び引っ張りだして、「良いときの感触が戻ってきた」という。
先週、練習仲間で先輩の近藤智弘がツアー初優勝をあげたが、その模様は「見ていない」という。
「だって最近、週末はほとんど練習場にいましたからね・・・」という谷口は、今大会主催デサント社のブランド『カッターバック』着用選手。
ホストプレーヤーとして今週末こそコースに残って、優勝争いで日ごろの恩に報いたい。