Tournament article
サン・クロレラ クラシック 2006
道内ジュニアがプロに挑戦!!
「広田プロに手打ちになっている、と指摘されて。正しい打ち方を教えてもらいました」。
将来の夢は、「もちろんプロゴルファー!」という高橋さんにとって、貴重な1日となったようだ。
やはり広田と回った三好和幸くん(北海学園札幌高校3年)は、「僕が教えてもらったのはパッティング。プロは、流し込む打ち方よりもっと強くヒットしたほうがいいと・・・。すごく、勉強になりました」と、喜んだ。
先月23日(日)に、小樽カントリー倶楽部で行われたHBC北海道ジュニアゴルフチャレンジ大会で、上位入賞したジュニアゴルファーたちが、この日水曜日のプロアマ戦に出場した。
地元の小、中、高校生たちが3人4組に別れ、広田のほか川原希、鈴木亨と韓国にI・J・ジャンら4人のツアープレーヤーたちと腕を競った。
川原希とラウンドした寺嶋優介くん(北海学園札幌高校1年)は、「パッティングでまっすぐストロークする練習法を教わった」という。
「それと、僕はたまに、バックストロークがインサイドになるときがあるみたい。これからはそのあたりにも気をつけてプレーしようと思います!」と、目を輝かせた。
『サン・クロレラ クラシック』では、地元・北海道地区におけるゴルフの活性化と、ツアープレーヤーの底辺の拡大を目的として2002年からジュニアゴルファーとアマチュアゴルファーに、それぞれプロアマ大会の出場権と本戦への出場権を与え、予選会を実施しています。
「HBC北海道ジュニアゴルフチャレンジ大会」は夏休みを利用して、将来日本のゴルフ界を担うジュニアのみなさんに、ゴルフという素晴らしいスポーツに触れてもらい、実際に一流プロとの交流を交えて貴重な経験を学んでもらうことを目的として実施しているチャレンジ大会です。
写真中=この日水曜日のプロアマ戦で広田とプレーしたのは左から、ジュニアチャレンジ高校男子の部で優勝した三好くんと、中学・高校女子の部のチャンピオン高橋さんと、小学生の部から出場の藤田光里さん(札幌市立西岡南小6)は、川原とラウンドした美里さん(同5年)のお姉さん。姉妹揃ってプロに挑戦!
写真下=川原にパッティングを教わる寺嶋くん。「今日の経験を生かしてこれからも頑張ります!」