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つるやオープンゴルフトーナメント 2006

つるやオープン特別企画子供会ゴルフトーナメント体験学習見学会を実施

地域との密着と、ジュニア層のゴルフ振興と底辺拡大を目指して、つるやオープンの決勝ラウンドに「子供会ゴルフトーナメント体験学習見学会」を実施しています。

課外授業の一環として、開催コースの山の原ゴルフクラブ山の原コースの地元・川西市の子供会(小学生)を招待し、大会スタッフが会場内を案内してまわりました。

放送センターでは、中継局で大会主催の毎日放送の秋山秀文さんが、会場の映像がお茶の間に届くまでを説明してくださいました。

警備本部の佐藤寛和さんが駐車場やギャラリー誘導の苦労を語られ、速報本部では秋葉隆司さんが、選手のスコアをとりまとめ、会場のスコアボードやテレビ局など各方面に配信するしくみを、子供たちにも分かりやすく話してくださいました。

プレスルームではプレス担当の三宅孝枝さんが、上位選手のコメントを取ったり、会場で起きたニュースを掲示したり、日ごろ報道陣のみなさんをサポートしている自らの業務の様子を、エピソードを交えて、説明してくださいました。

トーナメントの中枢ともいえる大会本部。
大会運営社のブリヂストンスポーツの立石泰隆さんの話には特に、子供たちも興味津々。
「1大会でトランシーバーを100個以上使用する」とか「300人を超える運営スタッフで大会を支えている」といった話しに熱心に耳を傾け、刻一刻と移り変わる天気の様子が画面で見られる天気情報システムに、目が釘付けになっていました。

そして、もっとも子供たちの目が輝いたのは、やはりプロのプレーを見たときでした。
練習場では今回、特別にロープの中で観戦をしてもらうことができました。
間近で見る選手の迫力あるショットに、みな口をアングリ。
9番ホールでは、矢野東がセカンドをピンそばにつけるスーパーショット。
選手の心境になって、ハラハラドキドキしながらバーディパットを見守りました。

トーナメントの裏側を覗くことで、ゴルフの楽しさを子供たちに少しでも感じてもらおうというこの企画。

翌最終日には子供たちに、実際にラウンドについて歩き、選手のスコアチェックをするスコアラーの仕事もお手伝いしてもらう予定です。

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