2005 アジア･ジャパン沖縄オープン 2006

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2005 アジア･ジャパン沖縄オープン 2006

タワン・ウィラチャンアジアンツアー賞金王が４位タイ

アジア最強の男が、“賞金王”の意地を見せた。この日２日目は前日よりも若干、気温が上がったとはいえ、母国・タイでは「ありえない寒さ！！」。スタッフに使い捨てカイロをおすそ分けしてもらい、手を温めながらのプレーながら12番パー３で９メートルのバーディパットを決めるなど、グリーン上が冴えた。

予選２日間は、宮里藍と同組でラウンド。
地元・大ギャラリーに囲まれても、動じない。むしろ、「日本のみなさんは僕らのこともちゃんと称えてくれて、とてもやりやすい雰囲気。だから落ち着いてプレーができた」という余裕。
貫禄のゴルフで、４位タイに浮上した。

今季、アジアンツアーで史上初の年間４勝をあげて、自身初の賞金王に輝いた。
アジアンツアーと、日本ゴルフツアー機構（ＪＧＴＯ）の共同主管により、両ツアーの賞金ランク上位60人が参加して行われている今大会の模様は、世界各国でもテレビ放映される。
勝てば、実力のほどを世界中に知らしめることができる。

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