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セガサミーカップゴルフトーナメント 2006

日本のゴルフ界の将来は明るい深堀圭一郎

巻き返しを図ったが
深堀圭一郎の最終日は79とスコアを崩し1オーバー、56位タイで全英オープンの幕を閉じた。

最終日16位タイのポジションでスタートした深堀圭一郎は、4日間で一番強い風と厳しいカップの位置に悩まされ3ダブルボギー、2ボギー、1バーディとスコアを落とし79でホールアウト。通算1オーバー、56位タイで深堀の全英は幕を閉じた。

「すみませんでした。取れる5番、10番のパー5で取りそこねて、あのような所でやはり取れないと次につながらないですね。悪い点が出てしまったし、攻め方なり、なんなり色々と考えるところは
あったし、反省もありますし、次やる気持ちもありますし、いい経験になりました。今回一番痛感したのは、ショートゲームの格差が凄いですね。入るとか入らないとかじゃなくて、凄いところにピンが切ってあるのに次のことを怖がらずに普通に打ってきますから、やはりあの辺がタフなんですね。自身も当然持っているでしょうし。長丁場4日間やってくるとだんだんボディプローが効いてきて、ちょっとしたつまづきで流れが変わるなというのを痛感しました。でも、日本選手は結構やれるチャンスがあるというのをわかってもらったと思いますし、やはり日本選手のレベルは決して低くないというのを分かってもらいたいし、次のゴルフ界にはきっと役に立つと思います。きっと今回日本から来ている選手達は良い経験になったと思うし、日本にいる選手たちもきっと刺激を受けていると思います。皆のこのような力が次の何かに絶対つながると思いますから。また次回は頑張ります。」と最終日はスコアを崩したものの日本のゴルフ界にまた一つ強い力を与えてくれた。

  • 無念の深堀

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