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セガサミーカップゴルフトーナメント 2006

今季メジャー初Vへ向け視界良好のタイガーが早くも単独トップに!!

タイガーチャージ始まる
全英オープン2年連続、3度目の優勝を狙うタイガー・ウッズは父アールさんを失って今季の全米オープンではプロ入り後初のメジャーでの予選落ちを喫した。なんとか相性の良い全英オープンで完全復活のきっかけを掴みたいウッズ。

初日はトップと1打差の2位タイと好位置をキープ。続く2日目は現地時間8時58分のスタートと風やグリーンの状態等比較的有利な午前スタートで本領発揮してきた。ロイヤル・リバプールGCには約100個ものバンカーが待ち受けているが、2日間でタイガーは2回しかバンカーにつかまらない正確なショットは健在。

初日は1番、2日目も3番とスタート後ボギー先行となったウッズだが、アウトの4番、5番、8番と着実にバーディを積み重ねインに入っても10番、11番と連続バーディ。そして14番、パー4ではセカンド残り約170ヤードをピン手前7〜8mに落としそこから直接カップインのイーグルを奪った。この時点で2位に3打差の11アンダー。続く16番パー5でも着実にバーディを奪いこの日65でトータル12アンダーでホールアウト。早くも全英オープン2連覇に向けタイガーの独走態勢かと思われたが、タイガーの永遠のライバルの一人であるアーニー・エルスが午後スタートの条件の悪い中、7バーディ、ノーボギーの完璧ゴルフでタイガーと同じ65をマークしトップのタイガーに1打差と迫る活躍を魅せた。

怪我による不調により思うようなゴルフが出来なかったエルス。過去15回出場中、2002年の優勝を含むベスト10入り8回と抜群の相性を全英オープンで誇っているだけに、タイガーとの勝負が面白くなった明日からの決勝ラウンドからは目が離せない。

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