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ウッドワンオープン広島ゴルフトーナメント 2007

この日2度のホールインワンまず1人目は豪州のスコット・レイコック

予感はあった。先週から、アイアンショットがやたらとピンに絡む。「入りかけたショットが、先週もたくさんあったんだ」。だからこの日2日目の11番。7アイアンで打ったティショットが直接カップインした瞬間は「ほらね、だから言ったじゃないか!」。

思わず、専属キャディのゲーリー・ジョンストンのほうを振り返って叫ぶ。
ジョンストンさんも笑顔で頷く。
「本当に予言どおりだね!」。

今大会開幕前に、2人で話していたばかりだった。
「今週は、きっと何かが起きるよ」。
予言どおりのホールインワンに、キャディとハイタッチ。
「その瞬間は、本当に興奮したね」と、振り返った。

自身ツアーで2度目の快挙達成は残念ながら賞の該当ホールではなかったが、主催の株式会社ウッドワンと、広島テレビ放送株式会社と、会場の広島カンツリー倶楽部よりご褒美の20万円を受け取って、「ありがたく、税金の足しにさせていただきます」と、感謝の気持ちを寄せていた。

写真下=3社を代表して、株式会社ウッドワンの篠原廣道さまより賞金を受け取るレイコック。

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