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東建ホームメイトカップ 2008
青木功「遼も、ジャンボや俺のように…」
今週のジャパンゴルフツアー開幕戦「東建ホームメイトカップ」でテレビ解説をつとめる青木功が関東の新聞、通信、テレビ、ラジオのゴルフ記者のみなさんで構成される東京運動記者クラブゴルフ分科会の特別賞を受賞。
昨年の日本シニアオープンで最終日に65をマークして、エージシュートを達成したばかりか6打差5位からの大逆転優勝をあげた。
それが評価されたもので、この日16日に会場の東建多度カントリークラブ・名古屋でその表彰式が行われたのだ。
世界のアオキはそうしていまだ現役でゴルフ界を盛り上げる一方で、今年は社団法人日本ゴルフツアー機構の特別顧問に就任。
周囲の熱い声に押され、男子ツアー改革の中心に身を置くことになって、「みんなの期待を裏切りた
くない。これからは、自分なりの意見もどんどん出していくつもりだ」と、並々ならぬ意欲を見せる。
それだけに、新星誕生には大きな期待を寄せる。
「遼は、プロになったことでセンセーショナルを巻き起こした。…このまま、ジャンボや俺がやっていたときみたいなブームになってくれればいいね」。
さらに、16歳を迎え入れる選手たちにもゲキを飛ばした。
「遼に負けないように…。甘いか、苦いか分からないけれど遼に“プロの水”を飲ましてやらなきゃいけないな」と、訴えていた。