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バナH杯KBCオーガスタ 2008

石川遼は耐えた

激しい風雨が降りしきる中、石川が耐えた。16番で「20センチ」のパーパットを外し、続く17番で1,5メートルを外して連続ボギー。折り返して6番では、1メートルのバーディチャンスを外した。
ツアーで唯一の高麗グリーンの影響だろうか。特に、グリーン上で苦戦を強いられた。

また、打ち上げの2番、7番で「平らなホールより、目線が高くなってアドレスで右肩が下がってしまう」と、ティショットでもいくつかミスをしながらも、深いラフからチップインパーでしのぐなど、「本当なら4,5オーバー行っていてもおかしくないゴルフ。悪いなりに、ギリギリ耐えたかな」。

後半の9ホールをすべてパーにまとめて1オーバー、37位タイでのスタートだ。

今年は初日こそ、悪天候にたたられたが毎年ハイスコアの戦いが繰り広げられるのが今大会だ。
このまま伸ばせなければ、決勝進出も危うい。
それは本人も自覚しており「どんなに調子が悪くても予選通過出来るように、明日は1打1打、一生懸命やります」。
2日目以降の巻き返しを誓っていた。

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