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ANAオープン 2008
今週のトーナメント<ANAオープン>
昨年大会は、プロ16年目の篠崎紀夫(しのざきのりお)が今野康晴とタイのチャワリット・プラポールとの5ホールに及ぶプレーオフの死闘を演じ、ツアー初優勝。
稼げない時期はレッスン業で生活をつなぎ、当時中学生の石川遼を教えたこともあるという“篠プロ”が、輪厚の18番グリーンで16年分の涙を流した。
初シードで迎えた今年は、序盤のトーナメントでラウンド中に足をひどく捻挫するアクシデントもあって、まだ思うような結果は残せていないが思い出の舞台でもう一度、美酒を味わいたい。
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