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ANAオープン 2008
ゴルフ北海道スイングはいよいよ最終戦
現在、そのランク1位につけるデービッド・スメイルが、3位タイ浮上。
“逆転”の可能性があったランク2位の貞方章男はこの日、なんと83を打って最下位に転落。
同3位の上田諭尉は予選落ち。
同4位の津曲泰弦も38位に後退し、スメイルの受賞が濃厚となった。
自分がランク1位につけていることは、友人から聞いて知っていた。
しかし、詳しい賞金などは知らず、この日改めてスタッフから伝え聞き大喜び。
「絶対に1位のまま終る」と、いつも穏やかな選手が珍しく、語気を強めた。
ちなみに、出場権が与えられる海外ツアーは今年はこの2試合。
12月のオーストラリアンツアー公式戦「豪州オープン」と、来年1月の欧州ツアー「ドバイ・デザート・クラシック」だが、ニュージーランド出身のスメイルは先の1試合はすでに有資格。
ドバイは数年前にも一度、出場したことがあるそうだが予選落ちしているだけに「もういちど挑戦してリベンジしたい」。
そのためにも1位の座は絶対に譲れない。
ゴルフ北海道スイングとは・・・
道内で行われる長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(7月24-27日 ザ・ノースカントリーGC)と、サン・クロレラ クラシック (7月31-8月3日 小樽CC)と、ANAオープン (9月18-21日 札幌GC輪厚C)の3大会で全勝した選手には各主催者より賞金1000万円と、海外ツアーの出場権が、また該当者がいない場合も3大会の獲得賞金のポイントランキング上位者に賞金100万円と、海外ツアーの権利が与えられるというもの。
今年はオーストラリアンツアー公式戦「豪州オープン(12月11〜14日、ロイヤルシドニーゴルフクラブ)」と、欧州ツアー「ドバイ・デザート・クラシック(2009年1月29日〜2月1日、エミレーツゴルフクラブ)」の2試合の出場権が与えられることになりました。
<サン・クロレラ終了時の「ゴルフ北海道スイング」トップ10>
1位 デービッド・スメイル(115ポイント)
2位 貞方章男 (110ポイント)
3位 上田諭尉 (99ポイント)
4位 津曲泰弦 (97ポイント)
5位 宮本勝昌 (93ポイント)
6位 谷原秀人 (91ポイント)
7位 エディー・リー (86ポイント)
7位 ドンファン (86ポイント)
9位 S・K・ホ (85ポイント)
10位 山下和宏 (82ポイント)