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キヤノンオープン 2008

選手に届け、この思い!!

「遼くんにメッセージを贈ろう」と仲良し2人組でキヤノンブースにやってきた世捺くんと明佳ちゃん
初日から、大賑わいだ。会場で撮影した写真に選手へのメッセージを合成してプリントアウトしたものを、クラブハウスの選手ラウンジに飾ってくれる「エンジョイフォト体験コーナー」では朝6時半のオープンから人の波が途切れない。

仲良しのお友達と、または夫婦で、カップルで。
ギャラリープラザ内にそびえる真っ白な「キヤノンブース」をくぐる人たち。
それぞれお目当ての選手になんとか応援の気持ちを伝えようと、めいめいペンを走らせるがここでもやっぱり、一番人気は17歳の高校生プロ、石川遼だ。

1週間の“秋休み”を利用して初めてのトーナメント観戦に訪れた地元・保土ヶ谷の世戸谷小2年の戸浪世捺(となみせな)くんと、駒津明佳(こまつあすか)ちゃんのお目当ても、もちろん「遼くん」だ。

飲食コーナーで休憩中のお母さんたちを残して、2人で当ブースにやってきた。
スタッフのお姉さんの案内で、まずはキヤノンのコンパクトデジタルカメラ「PowerShot A2000 IS」に向かって揃って「ピース!」。
撮ってもらった写真はその場でキヤノンのプリンタ「PIXUS MP630」でプリントアウト。
下原稿を作り、そこに色とりどりの蛍光ペンで「遼くん」へのメッセージを書き込む。

「りょうって漢字で書けるかな・・・」と不安そうにしていた世捺くんだったがスタッフのお姉さんにお手本を書いてもらい、それを一生懸命に書き写した。

明佳ちゃんは、女の子らしく文字をカラフルな色で囲い、帽子につけたサポーターズバッジの部分に「遼くんバッジ」と、分りやすいように吹き出しまでつけるマメさだ。

これを再びプリンタにかけてできあがりだ。
一連の作業は通常なら3分程度で終る。しかし、心がこもった2人の丹念な作業は20分以上かかってしまったが、さすがに満足いく作品に仕上がった。

選手ラウンジに掲示できる写真はスペースの関係で1グループ1枚のため、2人で相談した結果、世捺くんのメッセージ写真を採用してもらうことにした。
また、お持ち帰り用としてめいめい2枚ずつプリントアウトしてもらい、それぞれ1枚はブース内のボードに貼り付けてハイ、完成!

「遼くんは、スイングがかっこいい!」と声を揃えた2人は「遼くんが僕らのメッセージを読んでくれると嬉しい!」と、声を弾ませていた。

この「エンジョイフォト体験コーナー」のほか会場内では、大会主催のキヤノンの高性能精密機器を駆使したイベントが目白押しです。

特設ブースに超望遠レンズ付デジタル一眼レフカメラ「EOS 50D」を配備した練習場では、普段は後方からしか見ることができない選手たちの練習シーンが真正面から観戦できる上に、撮影まで出来ちゃう「超望遠レンズ撮影体験コーナー」を実施。

また、キヤノンの最高機能のデジタル一眼レフカメラ「1D Mark III」を使用した「チャリティフォトサービス」ではより鮮明な画質で観戦の思い出作りを。
1日1選手10人限定のこのコーナーでもやはり石川遼の人気は高く、この日初日は朝7時の受付開始からわずか20分で締め切ったとか。
明日も受付会場へ急げ・・・!!

  • 撮ったばかりの写真がプリンタから「出てきた、出てきた〜!」
  • 下原稿にカラフルなペンでせっせとメッセージを書き込んで・・・
  • ハイ、完成!「遼くん、メッセージ読んでくれるかなあ・・・!」
  • ブース内のボードにはすでに選手へのメッセージ入りの写真で一杯・・・!!

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