Tournament article
日本プロゴルフ選手権 2008
地元勢が発奮!
3人の中で、もっとも会場コースから遠いが「それでも一番、地の利があるのが僕」と、自信をのぞかせたのが武藤(=写真)だ。
第76回大会の舞台となる群馬県のレーサムゴルフ&スパリゾートは、前橋育英高校時代からクラブ合宿で回るなど、慣れ親しんできたコースだ。
うねるフェアウェイも、アンジュレーション豊かなポテトチップ状のグリーンも、「ここは僕の庭。すべてを知り尽くしているから」と、言い切る。
「今週はパッティングが鍵を握ると思うが、いかに良いラインにつけられるかです」。
コース攻略は、心得ている。
2006年のマンシングウェアオープンKSBカップでツアー初優勝をあげたが、そろそろ2勝目がほしいところだ。
「ここで出来たら最高ですね」と武藤。
地元で、プロ日本一の座を手に入れたい。