Tournament article

望月東急JGTOチャレンジ II 2008

『望月東急JGTOチャレンジⅡ』 田島創志 「次は優勝しかないでしょう!」

ホールアウト早々、マスター室前にいた野仲に駆け寄って手を差し伸べ、「優勝おめでとう」と声をかけた。
そして、応援してくれた人や周りの選手には、「ごめんな〜」とペコリと頭を下げる。

謙虚で人柄の良い田島らしいが、優勝をあと一歩のところで逃した悔しさも見せた。

今日は単独首位でスタートし、優勝を狙った1日。
プレー中も帯同しているマーカーにずっと上位のスコアを聞いて、自分の順位を確認していた。

前半は2バーディ、2ボギーでイーブンとスコアを伸ばせない。
「バーディチャンスのパッティングも3回ぐらい外した」。

後半の途中から調子を取り戻し始め、3つのホールでバーディを取って10アンダーに。
首位と1打差で18番パー5へ。

「ここでバーディだとプレーオフ。パーなら負け」。

ティショットは良いドローボールだったが、左のラフへ。そこから刻んで残り117ヤード。
次の第3打目。
意識しすぎたのか、「何故か分からないけど、引っかかって右に開いて打っちゃった」。
これで万事休す。
このホールをパーでホールアウトし、単独2位。

開幕戦は8位、2戦目は5位タイ、今回の3戦目は2位。
「今回で優勝をと思ったけど。次のNovilカップはいよいよ優勝しかないでしょう!」

関連記事