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〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック 2009

今週、ミズノオープンよみうりクラシック

昨年の今大会。最終日は、一時首位に5人が並ぶ大混戦を制したのはタイ出身のベテランだった。その前の三菱ダイヤモンドカップで日本ツアー初優勝をあげた自信と余裕がみなぎった。

矢野東と並んで迎えた最終18番は、「もし外してもプレーオフに行けばいい。僕はデッドに狙っていく」と、手前1メートルにぴたりと寄せて、42歳のプラヤド・マークセンが頂点に立った。
地元・兵庫は母国を離れて単身、拠点を構える第2の故郷で、美酒を味わった。

マークセンがツアー通算2勝目と、自身2度目の全英切符を手に入れた昨年の舞台は、お隣のパブリックコース「よみうりゴルフウェストコース」。
今年は、2年ぶりの開催となるメンバーコースのよみうりカントリークラブで大会連覇を狙う。

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