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猿島 JGTOチャレンジ I 2009

勝って来週の大洗に挑みたい五十嵐雄二

優勝して弾みをつけたい五十嵐雄二
大会第1日は、ともに40歳代のベテランがリードした。44歳の芹澤大介と40歳の五十嵐雄二だ。五十嵐は「パターが良かった。グリーンがきれいなので、ラインが合えば入る」とグリーンを絶賛する。10メートルの長い距離のバーディパットも沈めた。球の転がりがいいので、きっちりストロークすれば距離に関係なく入るグリーンに仕上がっているそうだ。この日は7バーディを奪った(3ボギー)。

グリーンが硬く、他の選手が苦しんでいる中、五十嵐は「無理に狙わなかったのが良かった」という。「ラフからだとグリーンに止らない。明日もしっかりとフェアウェイをキープしていきたい。フェアウェイにボールがあればピンを狙っていけるし、バーディもゲットできる。頭を使ってプレーしなければならない」と攻略法を描く。

最終日は最終組。来週は同じ茨城の大洗ゴルフ倶楽部での三菱ダイヤモンドカップに出場する。2001年大会では、マンデートーナメントから勝ち上がり、最後は伊澤利光、藤田寛之と3人のプレーオフを争い、惜敗している。あれからちょうど8年。舞台も同じ思い出の大洗だ。今週勝って、弾みをつけて大洗に乗り込みたい。

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