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Novil Cup 2009

プロとしての自信を手に入れたい。前粟蔵、苦しみながらも11番のイーグルで盛り返し、通算8アンダーでホールアウト

今日は鮮やかなライムグリーンのウェアでラウンド
昨年末のQTファイナルで11位に入り、来週から開幕するツアートーナメントの前半戦の出場権をほぼ手中にしている前粟蔵俊太が、1番パー5で2オンをしながらも3パットでパー、4番パー4でも3パットでボギーが先行する苦しいゴルフながらも、11番パー5で残り170ヤードのセカンドショットを8アイアンで3mにつけ値千金のイーグルを奪取!
結局、第2ラウンドを1イーグル、2バーディ、1ボギーの3アンダー・69にまとめ、通算8アンダーの2位でホールアウトした。

「今日は出だしで2オンしたのにかかわらず3パットでパー。4番でも3パットをしてしまって、流れが悪くなってしまい今日は我慢の日だなと思いましたが、その後のパー5でイーグルとバーディを2つ獲ることが出来て、後半のピンチもしっかりしのいで、TODAY3アンダーでラウンドできたことに満足しています。
優勝争いはあまり経験がないので、明日は優勝争いを楽しみながら、そして自分を見失わずに、スキをみせないゴルフをしたいです。アマチュアの時の大きなタイトルは日本ジュニアくらいですね。プロではまだ優勝はないですし、勝ちたいですね。勝ってプロとしての自信を手に入れたいです。」
と初優勝にかける意気込みを語ってくれた。

石川遼につづく、若い世代の活躍が望まれる日本男子ゴルフ界の期待の星となることが出来るだろうか。2009年シーズンの前粟蔵の活躍に期待したい。
  • 3番でグリーンを外しながらも、ナイスパーを拾いギャラリーにポーズを決める

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