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Novil Cup 2009

佐藤えいちがプレーオフで前粟蔵俊太を下し、開幕戦『Novil Cup』V!

2009チャレンジトーナメント開幕戦『Novil Cup』の最終日が12日(日)、徳島県阿波市のJクラシックゴルフクラブにて開催され、最終組でスタートした佐藤えいちと前粟蔵俊太が通算11アンダーで並びプレーオフとなった。

プレーオフ1ホール目。両者のセカンドショットは、前粟蔵はグリーン手前のエッジまで運び、佐藤はピンから約15ヤードあるグリーン左端に2オンと、ともに距離のあるバーディトライを残し、ほぼ互角の状況でパッティング勝負となった。
先にバーディトライに挑んだ前粟蔵はファーストパットを大きくオーバーし返しも外してボギー、佐藤はきっちり2パットのパーにまとめ、佐藤がチャレンジ開幕戦『Novil Cup』を制した。

この日は佐藤が単独首位で、前粟蔵が1打差の2位からのスタート。フロントナインはともに2アンダーで折り返したが、11番・12番で佐藤が連続バーディ、前粟蔵が連続ボギーとし一時、その差は一気に5打差がついたが、前粟蔵俊太が14番から3連続バーディを奪い、優勝争いにプレッシャーを受けた佐藤が逆に15番、17番でボギーを打ってしまい11アンダーで並んでプレーオフでの決着となった。

1打差の3位には、この日のベストスコア68をマークした河野晃一郎が続き、プロ初出場の永野竜太郎はフロントナインで3つスコアを伸ばしたが、後半に5ボギーをたたき通算2アンダーの13位タイで大会を終えている。

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