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ダイヤモンドカップゴルフ 2010

前日首位の武藤俊憲は「噛み合えばまた入る」

1日8アンダーをマークした前日初日とはうってかわって大人しいゴルフ。出だしの10番からボギーが先行して、伸び悩んだが本人はのほほんと「まあ、昨日が入り過ぎましたから」と、気にしていない。

米シニアのトッププロのデイブ・ストックトンに直々の指導を受けたのは今週火曜日。
以来、本人自身も「よく分からないけど、魔法にかかった」と、いぶかるほど、パットが面白いように決まっていたが、この日はそれが解けてしまった?!

「ラインの読み間違いですかね。最後の9番も入ったと思ったけれど・・・」。
最後も4メートルほどのバーディチャンスを外して悔しがったが、「多少のミスはあったけど、内容的には普通くらい」と引きずるでもなく、むしろ通算6アンダーは首位と5打差に「ちょうど良い位置。噛み合えばまた入る、という雰囲気もありますから」と、どこまでも楽観的に、自身4度目の頂点をにらんでいる。

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