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『2007MFS AUSTRALIAN OPEN』 3日目トータル3アンダー 23位タイ 岩田寛 最終日はG・オギルビーと!

3日目の競技は岩田にとって昨日までとはうってかわって、耐えるゴルフとなった。
この日、岩田は今年の「ダンロップ・フェニックス」、そして「カシオワールドオープン」にも出場したB・スネデカーとプレー。
前半を1バーディ、1ボギーのイーブンで折り返すと、折り返し直後の10番でバーディ。
しかし、その後ドライバーが曲がり始め14番ホールで見事なチップインを決めた後は、15,16,17番ホールを連続ボギー。
17番ホールではティーショットを池にいれダブルボギーのピンチ。
しかし、残り110ヤードのセカンドをピン右横3メートルつけそれをしっかり沈め、なんとかボギーで乗りきりった。

最終18番ホールをバーディで終了し明日へとつなげた岩田だが、ホールアウト後はさすがに疲れた様子。それでもアテスト終了後、地元オーストラリアのゴルフファンや子ども達からサインを求められると足を止めサインし、クラブハウスへ帰る道のりでも子ども達に帽子をせがまれプレゼントするなど、ファンへの感謝の気持ちは忘れない。

明日は2006年度『USオープン』、『WGC・アクセンチュアマッチプレー』の優勝者、J・オギルビーと同組となった岩田。
最終日の明日も、ここオーストラリアのゴルフファンを思う存分楽しませるプレーを見せて欲しい。
  • 一緒にプレーしたスネデカーと握手する岩田

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