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石川遼が2戦目
予選3日、決勝1日の計4日間とも、各界の著名人を含むアマとプロが一緒にプレーし、開催会場もペブルビーチゴルフリンクスほか、計3ホールを使用して行われる変則トーナメントで18歳がさっそく今季2戦目を迎える。
特に、決勝の使用コースでもあるペブルビーチGLは、今年の全米オープンの会場でもあり、また2000年の同オープンではタイガー・ウッズが15打差をつける圧勝を飾った憧れの舞台でもある。
このビッグイベントで2試合連続の予選通過、さらには上位進出に期待がかかる。
このほか、アジアンツアーは先週の開幕戦「アジアンツアーインターナショナル」が行われたタイからインドへ舞台を移して「アバンサマスターズ」を開催。
先週、単独3位に入った平塚哲二も、さっそく会場のDLFゴルフ&カントリークラブ(ニューデリー)に移動した。
やり始めたらとことん根を詰めるタイプ。オフが長ければ長いほど、トレーニングに精を出し、ついオーバーワークになってしまう。それで、一昨年はかえって体を壊し、スランプに陥った。
「やっぱりオフも実戦」と気づいた平塚が、アジアに足を伸ばしたのが昨シーズン。
シード元年の今季は先週の幸先の良いスタートに勢い付いて、ますますやる気満々だ。
しかも今大会は欧州ツアーとの共催でもある。
ヨーロッパ進出をもくろむ平塚にとってはなおさら逃せない大一番だ。
また平塚のほか、谷原秀人や市原弘大、アジアのQスクールを突破して出場権を得た今井克宗らも参戦を予定している。
今週も、ツアープレーヤーたちの世界を股にかけた戦いが続く。