朝日放送、瀬戸内海放送、九州朝日放送のテレビ朝日系列３社共同のジュニア育成プロジェクトで出場権を得た茨城の鹿島学園高２年の前粟蔵俊太（まえあわくらしゅんた）くんと、同・水城高３年の近藤孝宣（こんどうたかのぶ）くん（＝写真上から）は揃って予選落ちしてしまったが、しっかりと“収穫”を持ち帰ってくれたようだ。

ツアー唯一の高麗グリーンに対応して、「今日はとにかく強気で、カップをオーバーさせるつもりで打ちました」という前粟蔵くん。
この日２日目の70は自身ツアーで初というアンダーパーをマークして「良い手ごたえがありました」と、満足そうだ。

このあと、前粟蔵には10月にはツアーの出場優先順位を決めるクォリファイングトーナメントのセカンドステージが控える。
さらに11月には、やはりテレビ朝日系列３社のジュニア育成プロジェクトの一環で、ＡＢＣチャンピオンシップ（兵庫・ＡＢＡＧＣ）に出場予定。

今回の経験を生かして「次も頑張ります！」と、さらなる飛躍を誓っていた。

•