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夢にまでミスショットがでてくる高山忠洋バークレイズシンガポールオープン2日目

昨晩は、夢にまで悪いショットが出てきて、あまり寝ることが出来なかったという高山は、「結局、原因がわからないけど、悪いままなんとか行ってきます」と言い残し、不安げに1番ホールからスタート。

相変わらずショットは不安定なまま、前半は1バーディ、1ボギーでしのいできた。後半は、11番でボギー。13番でダブルボギー、続く14番でもボギーと一気に5オーバーまでスコアを崩し、一時は予選通過が危うい状況となった。

前の組がスロープレーで競技委員から注意を受けるなど、そのためにリズムが狂った影響もあったようだが、今週の彼のテーマである「根性」が発揮されたのは、このあと。15、16番と連続バーディを奪って予選通過圏内へ。次の17番をボギーとしたもののトータル4オーバーでホールアウトした。

「いやぁ、しんどい。昨日のショットよりは、若干いい具合になってきたけど、根性だけで戦ってますよ」と、顔をしかめたが、とりあえず無事予選通過は果たした。あと2日間、根性に加えてショットが上方修正されれば、上位進出も可能だ。

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