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アジアパシフィックオープンゴルフ選手権競技キリンオープン 2000
今年、「アジアンパシフィックオープンゴルフ選手権競技キリンオープンゴルフ」と新名称で行われる今大会
記念すべき今年の2000年大会は、主催の日本ゴルフ協会と、アジア太平洋ゴルフ協会(APGC)がキリンビール株式会社を特別協賛に迎え、「アジアンパシフィックオープンゴルフ選手権競技キリンオープンゴルフ」と、さらに大会名も新たに行われます。
アジア太平洋ゴルフ協会に加盟する各協会を代表するアマチュア、プロフェッショナルたちに加え、日本・オーストラリアを舞台に活躍する選手たちが、会場の茨城ゴルフ倶楽部・東コースで、アジア太平洋地域のNO.1プレーヤーの座をめぐり、熱戦を繰り広げるわけです。
日本のツアープレーヤーからは、今年、賞金王奪回をもくろむ尾崎将司や、日本ツアー若手NO.1のひとり田中秀道や細川和彦、横尾要らトッププレーヤーはもちろん、先月のバイコムツアー(旧ナイキツアー)「ルジアナオープン」で4位に入った注目のルーキー・今田竜二や、ツアープレーヤーに転向したばかりの星野英正、近藤智弘らが出場します。
アマチュアからは、昨年の日本オープン・ローアマチュア(ベストアマチュア)の中嶋雅生、昨年のこの大会のローアマチュアの宮里優作ら、そうそうたるメンバーが名を連ね、開幕の日をまちわびています。
★ アジア太平洋ゴルフ協会
1963年、フィリピンで開催された、アジアアマチュアゴルフチーム選手権の会場で発足した。発足時の加盟国は、日本、台湾、フィリピンの3協会で、その後、徐々に規模を拡大し、現在25の協会が加盟する。
日本ゴルフ協会は、アジア太平洋ゴルフ協会の理事国として「ノムラカップ(アジア太平洋アマチュアチーム選手権)」、「ボナラックカップ(アジア太平洋ゴルフ協会/ヨーロッパゴルフ協会対抗戦)」をサポートしている。
今年、同協会とアジア太平洋ゴルフ協会共催で開かれる、「アジアパシフィックオープンゴルフ選手権競技キリンオープンゴルフ」は、アジア太平洋地域のNO.1を決める大会と位置付け、同地域のゴルフ発展と普及に力を注いでいる。