今季開幕戦「東建ホームメイトカップ」でツアー初優勝をあげたものの、中盤から少し元気がない。５月のマンシングウェアオープンＫＳＢカップの９位を最後に、低迷が続いている。

岐阜県出身。「名古屋の人には、地元じゃないだろうって言われるかもしれないけれど･･･（笑）」。
自宅から車で１時間弱の今大会で、なんとか再浮上のきっかけをつかみたい。

そのために、今週は初優勝以来の最強タッグで挑む。
弟の崇弘さんが本業の多忙をぬってキャディバッグを担いでくれることになり、この日水曜日のプロアマ戦では、さっそくその効果が出た。

300ミリを超える深いラフに再三打ち込みながら、持ち前の「パワー」で脱出。
難コースでこの日「奇跡のパープレー」に、「弟のおかげ」と感謝した。

「やっぱり相性が抜群だし、あいつのアドバイスは的を得ていて外れがないから。本戦でもがんばるよ〜！」。
いつもの明るさも出て、ツアー２勝目の期待もできそうだ。

• 上田 諭尉