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世界進出の足がかりに!2008年のアジアンツアー

初シードの竹本直哉も出場を希望している「アジアンツアーインターナショナル」(3月20-23日、タイ)のほかに、ジャパンゴルフツアープレーヤーにも出場のチャンスがある国際試合が増えている。

アジアと欧州ツアーとの共催が決定した新規トーナメントの「バランタイン選手権」もそのひとつで、3月13日から韓国・済州島のピンクスゴルフクラブで開かれる今大会には、2月4日時点の世界ゴルフランキング200位までの選手に権利が与えられる。このため、15人前後のジャパンゴルフツアーメンバーが有資格者となる。
賞金総額は290万ドル。日本円にして、約3億1000万円のビッグチャンスだ。日本の目と鼻の先で開催される今大会は選手たちには飛躍の大きな足がかりとなりそうだ。

欧州との共催大会が年々増える傾向にあるアジアンツアーは、今季新規のジャパンゴルフツアー「アジアパシフィック パナソニックオープン」(9月25-28日、大阪府・茨木カンツリー倶楽部)にも特別協力として参加。同ツアーのスケジュールにも組み込まれ、賞金ランキングに加算すると発表している。

また、5月のパインバレー北京オープン(5月8-11日、中国)が今年から日本ツアーとの公認競技となるなど、ジャパンゴルフツアープレーヤーたちにとってもますます魅力あふれるフィールドへと急成長している。

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