今年の全英オープンの出場権をかけた日本予選シリーズは、いよいよ残り１試合。６月25日から４日間の日程で、兵庫県のよみうりカントリークラブを舞台に開催される「〜全英への道〜　ミズノオープンよみうりクラシック」で“最終戦”を迎える。

開幕戦の「東建ホームメイトカップ」からスタートし、対象計６試合が終了した現時点の同予選ランキングは以下のとおりだ。

最終的に、有資格者をのぞいた上位２人に権利が与えられるが、先週の日本プロでツアー初優勝を飾り同ランク１位にのし上がった池田勇太の初のメジャー切符は、ほとんど確定的となった。

もっとも本人は、「全英？どうやったら出られるの？」と報道陣に“逆取材”したほど無頓着で、「究極の目標はメジャー優勝？」と聞かれても、「いや、だからジャンボさんだって！」と、あくまでも憧れの人の通算113勝という記録にこだわる大物っぷりを見せたが、初のメジャー参戦は23歳にとって、大きな１ステップとなるのは間違いない。

また日本予選ランキングとは別に、この“最終戦”の上位４人にも、出場権が与えられることになっており、まさに大きく門戸が開かれた世界最古のメジャー戦に向けて、とうとうこれが最後のチャンス。

同予選には、まだ“圏外”の選手たちも、みな目の色を変えての会場入りだ。

１位 池田　勇太（39,018,000円）
２位 小田　孔明（31,871,600円）
３位 五十嵐　雄二（30,354,500円）
４位 兼本　貴司（30,291,085円）
５位 Ｂ･ジョーンズ（27,663,133円）

※全英オープン日本予選ランキングのもっと詳しい順位はこちらから

• 池田 勇太
• 小田 孔明
• 小田 孔明