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Philip Morris Championship 1999

これを見れば、ジャンボ尾崎のすべてがわかる！？

今大会会場のギャラリープラザに、小さな博物館が開設されている。名づけて『ジャンボミュージアム』。

『ジャンボミュージアム』は、全長約１０メートルほどのガラスのショーケースで作られ、中には尾崎将司の１１１勝の奇跡ともいうべき、優勝トロフィーがびっしり。その光景はなかなか圧巻で、改めて、ジャンボの成し遂げた偉業には目をみはるものがあるだろう。
　ジャンボファンには一見の価値ありの、観戦お勧めスポットだ。

　さて、この日のジャンボ尾崎は難易度の高い447ヤードの2番パー４でティショットを左林に打ちこみＯＢ。ダブルボギーを打つなど、イーブンパーの39位と出遅れた。

　「思ったようなゴルフができてないよ。先週（ブリヂストンオープン）は、コーライグリーンで、今週は速いグリーン・・・なかなか距離感が出ないよ。いつも子の大会は出遅れるんだな（昨年も初日７５と出遅れたが、最終日に8打差を逆転優勝している）明日からはよくなるよ」
　ジャンボ尾崎のことだ。残り3日、何をするかわからない。

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