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小泉洋人と薗田峻輔に特別保障制度を適用

試合中やトレーニング中に起きた故障など、ジャパンゴルフツアープレーヤーとして活動中の怪我や疾患を“公傷”とみなし、シード権の確保に猶予期間を与える“特別保障制度”の適用を、以下の2選手に認めることが決まった。

小泉洋人は昨シーズン中に、右肩を故障。
今季は5月の日本プロまでの5競技の出場を認め、昨年度に獲得した950万5637円と、今季5競技の獲得賞金を合わせた金額が、昨シーズンの賞金ランキングの上位70番目(シードのボーダーライン、71位の原口鉄也)の獲得賞金1366万377円と同額か、またはそれを超えた場合に限り、今シーズンの出場権が提供される。

また薗田峻輔は今年1月、トレーニング中に左膝の半月板を損傷。内視鏡の手術を受けて、全治2ヶ月と診断された。開幕戦を間近に控えた今もリハビリ中だが義務試合数の免除など、薗田も特別保障制度の適用を受けて、まずは完治につとめる。

薗田が今シーズン中にシード権が与えられる賞金ランキングの上位70位に入れなかった場合でも、小泉と同様に猶予期間を与えて、来季ツアーで出場可能な試合数の中で、シード権の確保につとめることになる。

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