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富田雅哉は2位マスターズGCクラシック最終日

最終18番でバーディパットを打つ直前、悔しげにスコアボードを睨む富田
首位タイからスタートした最終日は、竹本直哉とのデッドヒート。いよいよひとつ前の組で回る竹本が、最終ホールで長いバーディチャンスを決めて、先に通算12アンダーにしてホールアウトした。

2打突き放されて迎えた18番は、富田が残り108ヤードの第2打を直接入れればプレーオフ、という場面。
400ヤードのパー4で、ピッチングサンドのアプローチを打った瞬間、ギャラリーが絶叫した。

「入れ〜〜〜!!」。

そんな熱い声援に後押しされて、ピンそばに落ちたボールはしかし、奥1.5メートル。
この下りのフックラインを決めて、ガッツポーズを作るのが精一杯だった。

「竹本選手が、凄く良いプレーをしたので逆転されても無理はない」と勝者を称え、地元ファンの前で兵庫県西宮市のよみうりカントリークラブで行われる今週の「〜全英への道〜 ミズノオープンよみうりクラシック」での健闘を誓った。

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