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サントリーオープン 1999

日下敏治大会ディレクターの「大会みどころ」

今年の会場、総武カントリーの、コースの仕上がりは、選手らも絶賛するほど、バツグンの出来。コース側のご尽力のおかげと、大変感謝しております。
 今年は特に、グリーンまわりのラフを深くして、グリーンをはずしたショットと、しっかり捉えたショットで差がつくように設定しました。全体に距離も充分あるので、とにかく、正確なショット打てなければ、なかなかチャンスは拾えないでしょう。
 ゲームのカギになると思われるのは、比較的距離の短い14番ミドル(381ヤード)と、左にドッグレッグした15番ミドル(433ヤード)。
 まず14番でチャンスをモノにし、気分よく、15番のティショット。しっかりフェアウェーに落せば、第2打以降は広くなっているので、ここもバーディチャンス。この2 ホールで取れなければ、精神的ストレスで次の16番ショート(194ヤード)もノーチャンスという流れになりそう。この2ホールを心して取っていきたいものです。
 また、今年は楽しい催しが目白押しの、ギャラリーテントが従来よりさらにビッグになりました。プレー以外の楽しみが盛りだくさんのサントリーオープン。
 ぜひ、会場で華やかな雰囲気をお楽しみいただきたいと思います。

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