３月３０日（水）、都内のホテルにて『ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』開催決定の記者会見が行われた。
このチャリティイベントは、実行委員の青木功、王貞治、日野皓正がゴルフを通じて、“こども達に手を差し伸べたい”という思いから、多くのプロゴルファーや著名人に賛同いただき、今年で３回目の開催となるチャリティイベント。
本年度はこの度の宮城県三陸沖を震源とした震災で被害に遭われた皆様への復旧支援として“東日本大震災支援チャリティ　−ゴルフで笑顔を届けたい−”というフレーズで、５月７日（土）、８日（日）の２日間の日程で、千葉県佐倉市の麻倉ゴルフ俱楽部にて開催する事が決定した。
チャリティの収益金は全て復興活動を支援する資金として寄付する事になっている。

今年の開催にあたって青木は「この度、このような事態となり、このトーナメントの開催自体が危ぶまれましたが、スポンサー、開催コース、著名人の皆様の協力の下、第３回目を開催する事が決定しました。大変嬉しく思っております」と感謝の意を述べた。
先日、個人的に被災地の支援として気仙沼を訪問した青木は、「被災地を見て、何と言っていいか・・・本当に言葉になりません。唯一嬉しかったのは、子供たちの元気な笑顔は、周りの大人の方達を元気付けていました。もっと何か支援してあげたいと思い、開催が決定したこのレジェンドチャリティトーナメントを必ず成功させたい」と力強く挨拶をした。

また、発起人の一人でもある日野氏も、「震災後は自分の仕事を全てキャンセルして、音楽仲間でチャリティコンサートを開催していました。明るく、みんなに喜んでもらえるチャリティトーナメントにしたい」と抱負を語った。

昨年から大会実行委員に加わった、王貞治氏は「小さい頃は大人に見守られて来たが、今は自分達が見守る番だと思っています。こういった時だからこそ、少しでも明るい話題を作り、少しでも貢献したい」と精いっぱい協力する事を誓った。

第３回目の開催となる『ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』はスポンサー、開催コース、著名人の皆様、出場選手が今まで以上に一体となって、震災の為の支援と激励、そして明るい話題を提供してくれる。

『ザ・レジェンド・チャリティプロアマトーナメント』の詳しい情報は、こちらから。

• 青木 功