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全英オープン 池田勇太&薗田峻輔「もっとバーディを取れるように」

若い2人が同じ悔しさを噛みしめる。「惜しいチャンスはもっとあったのに。」

池田勇太は1番でバーディスタートと幸先の良いスタートを切った。「半分以上はチャンスホール」というぐらい、ショットも冴えピンを狙って打っていけた。
本来であれば、「あと5〜6個は取れていた」バーディチャンスをことごとく外してしまう。

「ラインが読めていたり、読めていなかったり。タッチが悪い訳ではないし、思うところに打てているから。」と、明日巻き返しを図る。

薗田峻輔は、「もう緊張しっぱなし」と思うように体が動かなかった。
『〜全英への道〜ミズノオープンよみうりクラシック』でルーキー離れした精神力でツアー初優勝を飾ったが、「その時とは違う、説明できない緊張感」に押しつぶされそうになっていた。

トーマス・ビヨンらと同組で注目を集めるペアリングもその要因の一つ。
「周りが一流選手ばっかりだったから」。

後半のバックナインは緊張もほぐれ、本来の自分のプレーに集中できた。
メジャー初出場で予選通過を目指す為に、「バーディを一つでも多く取りたい」と力強くうなずいた。

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