インドのニューデリにあるデリゴルフクラブで開幕したアジアンツアーの「セイルオープン」で、丸山大輔が初日に67をマークして２位タイの好スタートを切った。

「ドライバー以外は、とても良いゴルフが出来た」という丸山は、ティショットでドライバーを使用したのは２回だけ。“封印”が奏功したようだ。

今大会への出場について、ずいぶん迷ったという。
住まいのある千葉県も被害を受けて、いまも断水や停電が続いている地域があり予断を許さない状況だ。
後ろ髪引かれる思いで決断した。それだけに１打１打にいっそう思いがこもる。

今回の大地震と津波で亡くなった大勢の方々に哀悼の意を表し、丸山ほか出場する日本勢はみな、喪章をつけてプレーしているという。

そのほか、谷昭範が５位タイの好発進。

• 丸山 大輔
• 谷 昭範