国税庁が行っている「税を考える週間」を明日に控え、10日（月）にJGTOの特別顧問を務める青木功と日本ゴルフツアー機構の役員が「税に関する取組みについて」の講習会に参加した。

「税を考える週間」とは、国税庁が毎年11月11日から17日までの間を「税を考える週間」と定め、様々な広報・広聴活動を行っているものだ。

日本ゴルフツアー機構でも、税に対しての重要度を認知し、来月の9日（火）に開催予定の「（社）日本ゴルフツアー機構 ツアーメンバーに対するガイダンス」で、国税局職員の方を講師にお招きし、「税金に関する研修」を行う予定にしている。

今年のテーマが「IT化・国際化と税」だけあって、インターネットでどこでも確定申告や納税ができる国税電子申告・納税システム「e-Tax」の説明が中心となった。

HPから簡単に申告ができ、一部の添付書類が不要になるなど、「e-Tax」のメリットを始めて知った青木は、「こういう事があると分かっただけでも、税に関して進歩があると思う」と66歳を迎える今も新しい事に意欲的だ。

JGTOの小泉直会長も「税を学ぶ事は、特に若い選手にとっても素晴らしい機会。選手に対する研修を実施していければ。」と話す。

最後に、多くの報道陣から税に対してのコメントを求められた青木はこう笑いを誘った。
「稼いで、払って、楽しんで。ごまかさないから大丈夫！」

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