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矢野東が全米オープンの出場権を獲得!

24日(月)に、埼玉県の武蔵カントリークラブ・豊岡コースで開催された『全米オープンゴルフ選手権 セクショナルクオリファイング(最終予選)』。

6月17日からペブルビーチゴルフリンクス(カリフォルニア州)で開催される『第110回 全米オープンゴルフ選手権』の出場権獲得の為に、総勢32名が出場した。

その中でも、1日36ホールが実施されるこの予選会に誰よりも強い気持ちを持って矢野東だった。
昨年のベスページステートパークで開催された全米オープンで27位タイに食い込み、海外メジャーのタフなセッティングを痛感し、嬉しさも覚えた。それに今年の開催コースはペブルビーチ。矢野にとっても憧れの舞台だ。

矢野は最終予選会で、36ホールを終わって5アンダー。惜しくも5位タイで出場権の獲得は果たせなかったものの、丸山茂樹とのウェイティング選手決定プレーオフに進んだ。3ホールにも及ぶ接戦はバーディを沈めた矢野東が制し、ウェイティング1位の権利は勝ち取った。

そんな矢野に『ダイヤモンドカップ』2Rのホールアウト後、朗報が届いた。
当初、全米オープン最終予選会に割り当てられた出場枠は4枠だったのだが、USGAからの連絡によって5枠に追加された事が発表されたのだ。

「39ホールの長丁場でしたけど、ペブルビーチに行きたかったので、ものすごく嬉しいですね。」と喜びをかみしめた。

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