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冨山聡が通算12アンダーで2位をキープ
だが、そのまま終わらないところに今の冨山に成長がうかがえる。後半になると、13,14,17,18番とバーディを奪い、持ち直した。結局2アンダー70でまとめ、自ら『ナイスカムバック』というように通算12アンダー、首位と2打差の2位である。
前半の2,3,4番あたりはちょうど霞ヶ浦からの風が吹き抜けるようで、もろに風の影響を受ける。後半のホールは周りの地形や木によって、それほど風の影響を受けないことも好スコアに結びついた。
「今日は難しかった」とアンダーで回れたことにホッとした様子だった。「あと3日間、がんばります」とこのまま上位をキープしたいところだ。