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丸山大輔が10位に!(HSBCチャンピオンズ)

中国上海のシェーシャンGCで行われた世界ゴルフ選手権「HSBCチャンピオンズ」は、10月の「アジアパシフィック パナソニックオープン」の優勝で出場権を得た丸山大輔が、最終日に1イーグル8バーディ(1ボギー)の63と、怒濤の追い上げでトップ10入りを果たした。

賞金レースを争う石川遼は、13番から3連続バーディを奪った直後の16番でダブルボギー。さらに17番パー3ではピンそばにつけるバーディと、これまたスリリングなゴルフは「自分らしいプレーが出来た」と、2アンダーフィニッシュ。
今大会の獲得賞金は、日本ツアーの賞金ランキングにも加算される。
通算9アンダーの17位タイは、今大会で51位タイ(通算1オーバー)に終わった現在賞金ランク1位の池田勇太とは、差額を約60万円まで縮めて帰国する。
国内は残り4戦。石川は「これから1打も気を抜けない戦いになると思う。もう一度、気合いを入れ直して頑張ります」と、話している。

そのほか、小田孔明が石川と並んで17位タイ。
片山晋呉は最終日に65をマークして、インドのジーブ・ミルカ・シン、韓国のY・E・ヤンらと並んで33位タイで終わった。
中国出身のWリャンは40位タイ。タイ出身のプラヤド・マークセンは、池田と並んで51位タイだった。

優勝はフィル・ミケルソン。

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